映画『恋はデジャブ』から
インスピレーションを受けていると思われる映画が2つあります。
①2011年『ミッション8ミニッツ』
②2014年『オールユーニードイズキル』
①から説明していきます。
『ミッション8ミニッツ』は
『恋はデジャブ』の様な“ループもの”であり、
おそらく『ジョニ-は戦場へ行った』(1971)という映画からも
インスピレーションを受けていると思われます。
実は私はこの『ジョニ-は戦場へ行った』は観たことがありません。
この『ジョニ-は戦場へ行った』は、
メタリカの『ONE』(1988)という曲のMVに使われているのですが、
そのあまりに悲惨な、恐ろしい映像が軽くトラウマになったんですね。
もう十分です・・・という感じです。
メタリカの『ONE』はたまに聴きますが、MVは観れません。汗
『ミッション8ミニッツ』
この映画『ミッション8ミニッツ』の主人公の
「諦めない心」に感動しました。
「諦めない心」はミラクルを起こしますね。
可能性の大・小より、「やる」「できる」というエフィカシー。
この映画を観て、ヒュー・エヴァレット3世の多世界解釈を思い出しました。
さらに意識とは・・・。
考えさせられる映画です。
機会があれば再度観て、考察してみたいです。
②2014年『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
『恋はデジャブ』からのインスピレーションとは申しましたが
まあSFのループものは数多ありますので
違うかもしれませんが、原作者の桜坂洋さん
(日本人の小説がハリウッド映画化とは凄すぎます!)
は1970年生まれ、ということで
『恋はデジャブ』は大いに観ている可能性はあります。
(ブログで指摘している人は結構いますね!)
“ループもの”ですから同じ1日を繰り返すので
そのうち、まるで天才の様なパフォーマンスを発揮するんですね。
どうも私がこの3作品に惹かれるのは
“天才性”ということなのかも知れません。
これら映画のインスピレーションのつながりを振り返ってみて
「新」という漢字の成り立ちを思い出しました。
「新」を分解すると「立」つ「木」に「斤」を入れる。
新しいは“アレンジ”なのかも知れません。