かつて凡人(では今は?笑)であった私はある時期、
天才に憧れていました。
限られた時間の中で
人の何倍、何十倍のパフォーマンスを発揮する天才に、です。
昔からSF小説が好きで、たまたま手に取った台湾系アメリカ人作家テッド・チャン。
彼は25年の作家生活の中で、中短編が20作品に満たない極端な寡作作家だそうです。汗
短編集『あなたの人生の物語』の中の短編『理解』。
この短編には臨界超越者(超天才)が見る世界が描かれています。
少し引用させて頂きますと
「そこでわたしは、外に目をむける。
周囲にはよろこばしくもすさまじい、
目もくらむばかりのシンメトリー。
数多のシンメトリーが様々なパターンの内部に編み込まれて、
全宇宙が自ら像を出そうとしている。
わたしは究極のゲシュタルトに、
その中ではすべての知が調和して光を与えられるコンテクストに、
マンダラに、
天球の音楽に、
コスモスに迫りつつある」
「あなたの人生の物語」(Story of Your Life)| テッド・チャン
なんか、すごくないですか?
究極の天才の見える世界に魅了され、この短編は何度も読みました。
そんな時、現実世界に天才がいる!と知ったのが
苫米地博士でした。
博士のコーチングを受け、人生が大変革し、
コーチングを学び、今、天才性を発揮している私がここにいます。笑
ちなみに『あなたの人生の物語』にある
短編「地獄とは神の不在なり」での天使、神の描き方が凄いんです。汗
オススメです🌈