※映画の内容に触れておりますので、ご注意ください。

1995年公開の映画『ショーシャンクの空に』

冤罪により投獄された主人公。
20年を過酷な環境で生き抜きます。

私自身、25~30歳は私の人生における“ショーシャンク刑務所”時代。
と言っても刑務所にいた訳ではありませんよ(笑)
人生の袋小路に追い込まれ、監獄の様な約6年間でした。
デュフレーンの気持ちはよくわかります。

「屋上での仲間にビールを振る舞う」
「図書館を再生させ、囚人たちの憩いの場にする」
「一人陽だまりの中で座っている」
「グランドで珍しい石を探す」
過酷な環境の中でも、人間は精神の均衡を保つため、小さな幸せを見つけようとします。
そして目標を見つけ、集中することも、精神の均衡のためでしょう。

筆舌に尽くし難い困難の中、主人公デュフレーンは生き続けた。
そのマインドの中にあったものは・・・

現状に対する“違和感”だったと思います。
ここは自分のいるべき場所ではないという強い“違和感”。

妻への贖罪の気持ちが消えた時から
トンネルを掘るスピードは加速したと思います。

ジワタネホの青い海を思い浮かべることもあったでしょう。
でもそれはゴールに向かって
能動的に“ありありと臨場感高く”映像を思い浮かべるのではなく、
ふとその映像に囚われ、没入していく様な受動的なものであった様に思います。
でもそれは臨場感の高いビジョンだった。

それが彼を自由に導いたのかな、と思いました。

このシーン。
最高ですね。

本当に感動のシーン。

私にもこの瞬間がありました。
その環境から勇気を振り絞って抜け出たとき。
“空の青いこと”に感動しました。
“好きな時間に眠りにつく自由”に感動しました。

それに比べて今の素晴らしさ・・・。
でも!今に感謝しよう!ではないんです。
コーチング的には
“未来側のコンフォートゾーン”に感謝❣️ですね😀

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