「経営の不安を消す魔法のステップ①~④」

①呼吸に意識を向けましょう。
(ゆっくりと深呼吸)
(目を瞑れる環境であれば瞑りましょう)

②自分を観察してみましょう。
(全身と心をサーチする感じ)
(私は不安を感じている・・少し疲れているかな・・など感じ取ってみましょう)
(客観視することが冷静な思考を呼び戻します)

③不安を分析しましょう。
(「何に不安を感じているのだろう?」)
(そして「果たしてそれは起こることだろうか?」)
(さらに「それほど不安になることだろうか?」)
(実はこれらの質問だけでも大幅に不安は軽減されます)

④アファーメーションを唱えましょう。
(「すべては私にとって上手くいっている」と唱える)
(経営者でもある私もどれだけこのセンテンスを唱えたかわかりません笑)

解説

今から7万年前に我々人類がホモサピエンスとして世界に君臨し始めた頃、
大自然の中で周りは危険だらけでした。
我々人類の脳は、「生きる」ということを最も重要視し、発達してきました。
脳は超短時間で膨大な情報処理をしていますが、
拾い上げる情報は大きく分けて2種類。
生きてゆくのに「脅威になるもの」と「価値あるもの」です。

体調が優れない時に「病気かしら?」なんて思ってしまいますよね。
この不安は、脳が本能的に
“病気じゃないかしら?”(“この体調の悪さは生存への脅威なのでは?”)
と一瞬感じているのです。

不安を感じている時には、大脳辺縁系、いわゆる原始脳が優位になっております。
「ヤバいぞ!」
と脳が緊急状態で警報を鳴らしている状態で、理性的とは全く反対の状態。
での次の瞬間には、身体の状態を観察したり、昨日食べたものを思い出したり、
他に思い当たる原因を見つけ、
「ちょっと小麦製品を食べすぎたな・・・腸内細菌叢が悪くなったんだ!」
なんて安心したりしますよね笑。

でも“経営上の不安”や“未来への不安”など、
もっと大きい不安の場合はこうはいきません。
私たちのマインドは「今感じている不安」と類似しているものを
次々に探し出してしまうからです。

不安にフォーカスすると次々に不安に関係するものが見つかってしまう、
思い当たってしまうのは、間脳にある神経ネットワーク(RAS)の働きです。
“目の前の現象”から、または“過去の経験”の中から情報をサーチしてしまうのです。
RASは膨大な情報から“今重要と思っているもの”を天才的に拾い集めます。
これらの内容を踏まえ、不安とはこういうものと認識してください。
でも不安に囚われそうな時は次のワークをしてみてください。

①呼吸に意識を向けましょう。
(ゆっくりと深呼吸)
(目を瞑れる環境であれば瞑りましょう)
(呼吸に意識を向けることで少し冷静になることができます)

②自分を観察してみましょう。
(全身と心をサーチする感じ)
(私は不安を感じている・・少し疲れているかな・・など感じ取ってみましょう)
(客観視することが冷静な思考を呼び戻します)
(実は体調不良がメンタルに影響を及ぼしていることは結構あります)

③不安を分析しましょう。
(「何に不安を感じているのだろう?」)
(そして「果たしてそれは起こることだろうか?」)
(さらに「それほど不安になることだろうか?」)
(実はこれらの質問だけでも大幅に不安は軽減されます)
(そしてこれは重要なのですが
「この不安が実際に何か出来事として起こったとして
 私にそれは乗り越えられないものだろうか?」と問いかけてみる。
 おそらく、この問いに対する心の声は・・・
「いやそんなことはない!私ならできる!」となります)

④アファーメーションを唱えましょう。
(「すべては私にとって上手くいっている」と唱える)
(経営者でもあった私もどれだけこのセンテンスを唱えたかわかりません笑)
(グッと拳を握って、気持ちを込め、唱えるとより良いでしょう)

冷静になれれば、多くの場合、その不安は
「現実化しない」
または
「起こっても対処ができる」
ことがわかるでしょう。

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