「“幸運”脳になり成功する方法①~③」
①感情的にならない
強い感情に囚われているのは、思考のスピードが極端に鈍化しているのと同じです。幸運を見逃してしまいます。
②反省はしない!
意外に思うかもしれませんが、失敗は忘れ、「自分らしくなかった」と捨て去りましょう。そして「次は絶対上手くいく!」と決めるのです。
③自己イメージを上げる
今の状況はすべて自分の自己イメージが作ったものです。数段上の自分でいることがすべてを変えるのです。
それぞれ解説していきましょう。
①感情的にならない
“感情的になる”というのは「大脳辺縁系」いわゆる“原始脳”が優位になっており、理性的な思考を司る「前頭前野」の働きが鈍っている状態です。
大脳辺縁系というのはいわば緊急状態に働く脳です。脳の思考スピードが鈍化しているのと同じなのです。
感情的になりそうになったら「私は怒っているな・・・」とか「私は不安を感じているな・・・」と自分を客観視してみましょう。
理性的でゴールをきちんと見据えて生きている人は、ゴールに必要なチャンスを常に探し求めているのです。そしてチャンスを見逃さないのです。
②反省をしない
自分のコンディションも含めて“まったく同じ状況”というのは二度と起こりません。
なので反省するよりは“次は絶対上手くいく”と信じることが大切です。
フィギュアスケートの選手が自分の失敗した映像を何度もチェックするのは、失敗を脳裏に刻み込むのと同じ。
成功した映像を何度も見て成功イメージを刻み込む方がはるかに大事です。失敗は「私らしくない!」と呟いてポイッと捨ててしましょう。失敗に囚われると自己イメージを下げてしまいます。
③自己イメージを上げる
基本的に人間は現状維持を好みます。
これは数万年前、ホモサピエンスとして生存をかけて日々生きてきた原始の頃から同じです。
今を維持すれば少なくとも命の危険はないのですから。
現状維持のために必要な情報を取捨選択しているのです。
これは自己イメージを維持することと同じこと。
今あなたがどんな状況であれ、その状況はあなたの“自己イメージ”に基づいた、あなた自身の選択で作り上げられたのです。
過酷な環境にいる方にこの言葉を投げかけるのは気が引けますが、もし“自分が今の環境を作り上げた”と考えられるのであれば、“その環境は自分で変えることができる!”ということなのです。
自己イメージが変われはそれに応じて周囲が変わります。数段上の自己イメージを持ってください。
容姿も、収入も、能力も、全てに置いて数段上の自分でいるのです。それが人生を変えます。