人はコンフォートゾーンの中ではリラックスして、良いパフォーマンスを発揮することができます。でもそれは変化のない世界であり、“もっとすごい自分”を見逃し続けていることでもあります。
人生を変革する第一歩は今のコンフォートゾーンに違和感を感じることです。
人生を劇的に変化させていくにはどうするか?
①“新しいコンフォートゾーン”を設定する
数段上の、進化した自分の生活すべてをイメージしましょう。パフォーマンスが上がり、仕事のやりがいを感じ、収入が上がり、健康状態もいい感じ。家族・友人関係までも向上!そんな最高のイメージの世界を作るのです。
これを臨場感を高めるといいます。
コーチング理論において「ルータイスの公式」というものがあります。
「ルータイスの公式」I×V=R
I:想像 V:臨場感 R:現実
想像に臨場感(今まさにその中にいるような感じ)を掛け合わせると現実化する、というもの。まるで“引き寄せの法則”ですが脳科学、心理学、認知科学に基づいたコーチング理論で解説可能なのです。
オリンピック金メダル23個のマイケル・フェルプスもこの公式を使って、天才性を発揮したんです。
②今に違和感を感じる
今になんの違和感も感じないのであれば、今がずっと継続します。
今に違和感を感じ、本来自分がいるべきところ(新しいコンフォートゾーン)を意識すると、マインドはその方向に環境を変化させていきます。
これは人間に備わっている“ホメオスタシス”という性質の為せる技です。
これがコーチング理論において「努力は一切不要」という理由です。
努力はいらない。
でも人生を劇的に変化させる。
それが全世界3300万人の人生を変革させたコーチングのパワーです。